サッカーの試合の日のお父さんとお母さん【日本とスペインの違い】
こんにちわ〜
kayokana です。
今週から夏休みに入り、サッカーの練習も終わり、残すところトーナメント戦を2つ、カップ戦を1つ持っている次男。
明日からまず、4日間のトーナメント戦が開催。
そこで、サッカーの試合の日の日本とスペインの違いについてを書いてみたいと思います。
サッカーの試合の日の日本とスペインの違い
日本の場合
サッカーの当番
日本の小学校チームでは、練習や試合の日の当番制(お手伝い)がある所が多いですね。何かしらお父さんお母さんは色々お手伝いをしています。サッカーの荷物(ボール、マーカー、ユニフォーム、救急箱など)の管理、運搬など。
クラブチームでは、あまり聞きませんね。
試合の朝
サッカーの試合の日の朝は、超~忙しいお父さん、お母さん。
前の晩にお買い物をすませ、朝早くからお弁当作り。それも家族全員分。その上、軽食におやつに飲み物の準備。弟、妹がいる場合は、おもちゃなど遊ぶ物も必要。この時期、熱中症対策の為、氷も飲み物もいつもの倍以上。
そして、椅子に敷物に、日よけテント。カメラにビデオは必需品。
お当番の人は、荷物当番や試合時の車の配車などなど。日本は駐車台数などが決められている所が多い為、とても大変だったことを覚えています。特に小学生のお父さん、お母さんホントお疲れ様です。
試合会場で...
まずテントを建てて場所を確保。
ここまでくれば後は、のんびり試合観戦。
試合の空き時間には、お母さんはコーヒータイム。お父さんはお昼寝タイム。ちびっこたちはおやつタイム。
試合が終われば...荷物の片付けに大慌て!
まるまる1日試合があると、朝から晩まで大忙し。1日お疲れ様でした〜。
中学生、高校生になると少しは楽になるはず!
スペインの場合
サッカーの当番制
当番制はありません。
サッカーの試合に必要な道具、ボールなどは全てコーチが持っていきます。水も6リットル程用意してくれます。
8人制、11人制に関わらず、試合には1チーム必ず2人以上のコーチと怪我などをサポートする人が1人救急箱を持ってきてくれています。
お父さん、お母さんは一切何もしなくていいんです。
椅子やベンチの日よけテントなども必要があればコーチが持って行きますが、ほとんど試合会場にあります。
そして、それぞれの家族が選手を試合会場まで連れて行きます。
もし、kayokana のように車を持っていない家庭は、コーチに乗せてもらう事もできますし、他の友達の家族がわざわざ家までお迎えに来てくれます。スペイン人はみんな優しい人ばかりで、いつも助けてもらっています。
試合の日は
4日間のトーナメント戦であっても、もし試合が10時に始まるのであれば、1時間前の9時に集合。この1時間で着替えて、コーチから試合の進め方の説明。そして15分~30分位アップして試合開始!。だいたいが1日1試合の場合が多くて、試合が終われば、シャワーを浴びて、はい解散。
ホント、シンプルです。
たまに1日に2、3試合がある場合は、お弁当を持たせます。
こちらのお弁当は、『パスタ』や『マカロニ』ですね。
それぞれの家庭のパスタの味付けで美味しそうですよ。ちなみにkayokanaのパスタはいつも玉ねぎとミンチ肉入りでケチャップ味です。
スペインの試合会場(クラブチーム内や市営のグランド)には、必ずバル、カフェテリアがあり、そこでお菓子やアイス、飲み物やボカディージョなど軽食を買う事ができる為、空き時間には、選手達はおやつを買ったりしています。
私達は、試合会場や外にあるバルに行ってお昼ご飯を食べたり、1家族が1品料理を持って行き、ピクニック状態になる事もしばしばあります。
今回のトーナメント戦は4日間、1日1試合、最終日に決勝戦とフレンドリーマッチ、表彰式を行います。
まとめ
日本では、土日で試合(トーナメント戦など)することが多いですが、スペインでは子供の学校の休みを基準として試合(トーナメント戦など)をすることが多いように思います。
お父さんは仕事どうしてるの?と疑問に思ったので、スペイン人の友達に聞いてみました。
この時期(サマータイム)の場合、夜21時半ごろにやっと日が沈むので、平日ならば18時以降~試合開始することがあります。お父さんもお母さんも17時ぴったりに仕事を終わらせてから、試合観戦するらしいです。1つの施設にはいくつものサッカーコートがあるのもさすがスペインですね。同じ時間に3、4つのコートを使って試合をしています。
日本のサッカー少年少女のお父さんとお母さんはホント大変です。
夏休みには試合の数も増えると思います。暑さに負けずに頑張ってくださいね。子供達もお父さん、お母さんも熱中症だけには注意しましょう。
さあ~今年の夏も、サッカー少年少女たちを精一杯応援しましょう。