まだ慣れないスペインの文化。【スペイン人はおしゃべり好き】
こんにちわ〜
kayokana です。
この時期は、色々と忙しく...1つ終わらせるのに時間がかかる。そして終われば、また問題がやって来る。スペイン人だったら、日本語だったら、そんな事ないんだろうな〜と思う毎日。
日本ではあまり考えられないけど、学校もサッカーも継続するなら手続きが必要。去年と今年ではシステムも変わってる事がよくあること。
だから、1つの手紙を読むのにも時間がすっごくかかる。
それが、私にとってはこと、なにかとバタバタしてしまう原因。スペイン語が日本語だったら...どんなに楽か
『ここスペイン』
1つの事を終わらせるのに、すごく時間がかかるのは、決してスペイン語を理解していない私だけが問題ではない。と思う。他にも様々な要因が加わって時間がかかってしまう。と思う。
ではではそれはどう言うことなのだ?
スペインのすごい文化
順番待ちの列が作れない。
書類提出など、順番待ちをしないといけない場合、みんなバラバラに散らばって、並んで...並んでない!から、『ultimo?あなた最後?』とみんなに聞かないと最後の人がわからない。そして、やっぱり、次に来た人に『ultimo?』と聞かれる。最後がわかるように、並んだらいいのに...絶対並ばない。みんなバラバラ、知り合いがいるとずっとしゃべってる。スペイン人はお話好き。
話に夢中になってても、誰の後ろって事は覚えていて、たまに忘れた人が順番間違えると『ちょっとちょっと次私よ!あなたあの人の後ろでしょ!』と人の順番まで覚えてる優れもの!
言った事がコロコロ変わる。
今日言ったことは、今日だけ。明日には変わってる。担当者が変われば、内容も書類も変わってる。1からやり直しの場合もある。だから、1回で終わらせないと大変な事になっちゃう。特にビザの書類なんかは、もう大変。予備の書類も用意しちゃう。
1つの仕事が完了したら、次の仕事。
1つずつの作業。1つ完了するまでは、次の仕事をしない、目にも入らない。こっちしている間に、同じ作業だからあっちもしようなんて思わない。何事も1つずつ。それなのに、間違えることがあるから、ホッチキスを付けたり外したりで穴だらけ。ちなみに、お隣さんとおしゃべりしながらの作業だからたぶんそうなるのよ。スペイン人はやっぱりおしゃべり好き。
必要以外のお話をし始めちゃう。
レジーで並んでいても、定期券を買おうとしても、いつも必要以外の事ばかりお話ししてるから順番が回ってくるのに超〜時間かかる。なんでレジーでお金払うのに『息子の学校がね〜』『息子がこれ好きなのよ...』って話が出るの?知り合いだともっと長話。だけどみんな文句も言わず、お話が終わるまで、じっと待ってるのよね。我慢強い!
一度じゃ修理できない。
修理を頼んで、その時は修理完了しても、次の日はまた壊れる。なんで?同じ場所?水が漏れてても『ここに水が掛からなかったら漏れないから大丈夫!』と言う。蛇口の通す穴にスキマがあるのおかしいでしょ?蛇口のサイズ合ってないって事でしょう?誰でもわかることだから、新手の詐欺?でもないはず。
そして1つの修理に必ず2回は家に来てもらうことになる。なぜ、1回で治らないの~。
ちなみに修理しながら、携帯で奥さんとお話しているのはなぜ?この担当の人だけかしら?
サッカーの事については、手続きが早い。
スペインと言えばサッカー。サッカーの手続きに関してはなぜか仕事が早い。私たち外国人に対しては少々時間がかかるが、それでも思ったより早い。さすがスペイン!やるときゃやる!
おまけ:電車の中で...
若い人からお年寄りの方までみんな素晴らしい。席を譲ってあげる。誰も寝たふりしたり、新聞で顔を隠したりしない。これはホント感心しちゃう。優しい心を持ったスペイン人。捻挫して松葉杖ついていた時、みんな助けてくれた~。
電車の中で音楽をガンガン鳴らしても、携帯で大声で話しても、誰も注意しないどころか、音楽が聞こえたら足でリズムを取っている、歌ってる人もいる。寛大な心をもったスペイン人。日本じゃ,生活できないね。
まとめ
スペインの文化=おしゃべり。男性も女性も子供から大人まで大のおしゃべり好き。
いつでもどこでも、話が尽きることなくみんなでお話ししている。
誰かがしゃべってても、言いたいときは話し出す。だから、私はさっぱり内容が分からなくなっちゃう。
スペインの文化に慣れるには、やっぱりスペイン語でおしゃべりしないと...日本語だったら負けないんだけどなあ~