サッカーのセレクション練習とは？【スペインサッカー留学】
こんにちわ〜
kayokana です。
6月になり、こちらでは『prueba』セレクション練習というのが始まってます。
セレクション練習とは、外部チームの選手が『来期は〇〇クラブでプレーしたい！』と思えば、セレクションを受けることができます。（セレクション練習を実施していないクラブもあります。）
また、このセレクションは、カテゴリーのトップチームのセレクションになります。（例えば、来期、〇〇クラブのトップチームでプレーしたいと思う外部クラブの選手のためのセレクション）
そして、もともとクラブにいる選手でトップチームに上がれそうな選手はコーチに推薦されれば、そのセレクションに参加する事が可能です。
日本のセレクションは1回のみで決まる事が多いですが、こちらは3回、練習に参加する事ができます。練習内容は試合（35分ハーフ）のみです。その試合で、どれだけ自分を出せるかが勝負ですね。
テストの合格基準はわからないのですが、来期のトップチームの第1コーチ（こちらは1チーム20人前後のチームをコーチ3人で見ています。すごいですよね。一人一人に目が行き届いていますよ。7人に1人のコーチが付いている状態です。）を中心に、他の審査員（コーチなど）の話し合いで決定するそうです。
私たち日本人にとって、とても残念な事があります。
スペイン人は中学生になると、グングンと背が伸び始めるのです。1年前まで同じだった子が、今では10センチも差があります。やはり、トップチームとなると相手チームも身体の大きな選手がゴロゴロとやってきます。
トップチームの1位、2位ともなると、14歳にして170cm、180cm近い選手が勢ぞろいしています。その上、動きも素早く足も早く文句の付け所がありません。
そして、多少技術面では下がるが背が高いからこの選手にしようという事もあり得る事です。
そして、同じ技術レベルなら日本人よりやはりスペイン人が優先されるでしょう。（kayokana の考えですが。）
次男もこのセレクションに呼ばれ、まわりは皆身長が165cm〜170cm。次男はやっと151cm。
（主人は176cm、私も166cmあるんだぞ〜と言いたいが...言えない。）
トップチームでプレーする事はすごくいい経験にもなるし、上手な選手が次男を引っ張ってくれる事もあり、技術面は確実に上達するだろうと思う。
これだけは私の力ではどうしようも出来なくて、次男の3回のセレクション、そして今までの成績で決まります。
毎年この時期思うのですが、『寝る子は育つ』
もっと早寝をさせとけばよかった〜もっと牛乳を飲ませればよかった〜（効くかわからないけどね！）
もしかしたら、170cmとは言わなくても160cmにはなってたかもしれない。
『日本のサッカー少年、早く寝ろよぉ〜』
そして、8月に皆さまに良い報告ができればと思います。
