短期留学と長期留学どっちを選ぶ？【スペインサッカー留学】

こんにちわ〜

kayokanaです。

2年半も留学していたら、友達によく聞かれることがあります。

『サッカー留学するのに、短期と長期とどっちがいいの？』

私、個人の考えから

小学生、中学生の場合だったら、留学期間は1ヶ月〜3ヶ月程度を経験して、大丈夫そうであれば長期留学を考えるのがいいと思います。

私たち親が色々準備を手伝い、高い留学費用を出しても、本人がしっかりと決断しなければ、『さみしいから日本に帰ってもいい？』

って事になってしまいます。

海外でサッカーしたいホンキ度は何%あるの？

ですね。

長男も次男も、小学校３年生前後の頃おそらく周りの子供たちと同じでサッカー選手になりたい夢をもっていました。

日本のサッカー選手より、海外のサッカー選手が好きでしたね。

【遠征 1週間〜10日間程】

長男も次男もスペインにチーム遠征（約10日間）にも行きましたが、

サッカーが上達して戻ってきたか？

何か得るものはあったのか？

当時は高いお金を出して行かせたんだからとの思いから

『ちょっと成長した？上手くなったんじゃない？』

と思ってました。

いや、思いこむしかありませんでしたね。

今だから言えますが...

サッカー大国スペインは、やはり子供のスペインチームでも強い！と思って戻ってきたくらいではないでしょうか。残念な事に、次男も長男もスペイン語を覚えて戻ってきたわけでもなく、スペインでサッカーして戦って負けただけであって、楽しいサッカーチームとの旅行、合宿だったのでしょうね。

1つの良い思い出です。

そして、私も楽しい旅行ができました。

【短期留学（3ヶ月間）】

では、短期留学（3ヶ月まで）はどうでしょうか？

3ヶ月あれば、子供の頭の吸収速度は素晴らしいもので、語学学校も通い、スペイン人宅にホームステイとなれば、相当語学の力も付きます。

サッカーの面でも、緊張がなくなれば、友達もでき、色々なトレーニングをする中でチームの子供たちのプレーを観察し、プレーを真似て習得してみたり、自分が出来なかった事、やりたかった事、全てを挑戦できる時間が持てます。

その上、トーナメント戦の期間の留学であれば、出場も不可能ではありません。

また、スペインのコーチとも仲良くなれ、自分の優れたプレー、修正が必要な部分など教えてもらえる事も出来ます。

遠征よりも、だいぶんスペインサッカー、スペイン語にスペインの文化、生活面を知る事ができますね。

【長期留学（1年間〜）】

長期留学の場合、語学学校1年間、スペイン人宅にホームステイの場合、スペイン語力は、生活に必要な最低レベルまで、もしかしたらそれ以上習得できるのではないでしょうか？

子供の吸収力は無限です。素晴らしいものです。

そして、スペインサッカーに慣れ、チームメイトとコミュニケーションも取れ最高のプレーができます。コミュニケーションは大事ですね。

サッカーがそんなに上手じゃなくても、コミュニケーションさえ取る事ができれば、みんなが引っ張ってくれ上達していきます。すごい世界ですね！18歳以上でしたら、毎週のリーグ戦にも出場できますね。

また、体格の大きなスペイン人とのプレーにより、知らない間にメンタルも相当強くなってきています。

また、語学学校などでサッカー好きの他国の友達と知り合う事ができ、来年は違う国でも挑戦できるかもしれません。

留学といっても、そう簡単にはできません。

年齢の問題、ビザ取得やお金の問題などあると思います。

もし、将来スペインでサッカーしたい、させてあげたいと思うのであれば、まず1ヶ月〜3ヶ月程、留学体験。大丈夫そうなら、長期留学もいいんじゃないでしょうか？

3ヶ月を年に2回（シェンゲン協定により）程度、または、毎年、短期或いは遠征に来るなどの方法で、スペインサッカーを忘れないようにしておいた方がいいと思います。

そして大事なスペイン語も忘れないように。

子供は大人が思ってる以上に素晴らしいものを持っています。

私たち大人が、よい部分を伸ばしていくお手伝いが出来ればいいですね。

成長が楽しみです。