危険が迫ってくる前にできること。【犯罪を事前に防ぐ方法】
こんにちわ〜
kayokana です。
そろそろ夏です。皆さん、海外旅行、日本旅行、色々な国でイベントやお祭りが盛りだくさんの季節ですね~。
私たちも、少し羽目を外しがちになりそうです。
しかし、ここは夏が来る前にもう一度、おさらいしておきましょう。
夏は楽しいだけじゃないですよ。日本もスペインも危険がいっぱいですよ~。
危機が迫った時、危険な時、あなたならどうしますか?
刑事ドラマの2時間スペシャルのような爆弾被害や、ハリウッド映画のような、ハラハラドキドキするアクション映画、ちょっとばかしの恋愛、そこには魔の手が...みたいな事は、普通に生活していたらそうそうありそうもないのですが...
もし、あなたの周りにそういう出来事が起こりそうな場合、起こった場合どうする?
犯罪に巻き込まれるのは、決して女性や子供だけではありませんよ。男性の皆さんも用心してくださいよ。
今年の夏も楽しく過ごす為に、もう一度振り返ってみましょう。
夏が来る前にやっておくべき事
男性も女性も子供用の防犯ブザーは必需品。
いきなり車の防犯ブザーが鳴った時、『どの車?』ってついつい振りかえりますよね。ずっと鳴り続けていたら、窓からついつい見てしまいます。
人間は、普段聞きなれない音に反応するのは速いのです。
それが防犯ブザーの音なんです。
痴漢や、不審な人に後をつけられたりすると、怖くて声が出なくなるのは確かに本当です。その為にも1つカバンに入れておくのもいいですよ。
日本の子供たちは一人で電車など乗ったり塾や習い事に行ったりするので、カバンに付けてあげましょう。電池の入れ替えも気を付けて。
ちなみに、スペインでは防犯ブザーという物を持っている人がいなくて、日本人より大きな音に反応してくれるし、野次馬根性で色んな方向から寄ってくるから、イベントやお祭りの時は、カバンに入れてます。まだ鳴らした事はないですが...もしもの時の為にに!
一人で夜道を歩く時は、携帯の充電を確認!
どんな時でも携帯電話は持っているし、だいたいの場所は電波が繋がります。もし、夜道一人で歩かないといけない場合は、まず、今、どこにいるか、どこに向かおうとしているのかを家族やお友達に伝えておきましょう。
もし、充電が少ない場合すぐに誰かに連絡できる画面にしておきましょう。決して、音楽を聴いたり、歩きスマホはやめてね。(まわりの変化に対応できなくなるため)
基本、夜道は一人で歩かないでね!
女性だけでなく、男性の方も気を付けて。
スペインでは、3月末から10月末までサマータイム。
なんと22時にやっと外が暗くなるんです。公園には小さなお子さんが大勢遊んでいるんですよ。お父さんお母さんは公園のバルでお友達と一緒におつまみとビール!
夏休みの22時~24時くらいは若者や、子供は家族と一緒に外で歩いているんです。
いったい、朝、何時に起きるのでしょうかね~
窓の施錠はしっかりと!
特に1人暮らしの女性の方、家で一人で留守番している子供たち、家の鍵はしっかり閉めましょう。
夏はついつい窓を開けっ放しにしちゃう。そして、夜、施錠するのを忘れちゃう!
気をつけて!上から下から隣から、いつでも入って来れますよ。家を出る前、寝る前には再度チェックを!
少しの護身術が役に立つ。
kayokana 実は、武道を習っていた事もあり、まだまだなのですが初段の持ち主です。
その為、手首を掴まれたの時、腕を持たれた時は簡単に外す事ができます。その上、相手の力を利用して倒す事もできます。
実際の男の人の力にはかなわないと思うのですが、少しの技を知っているだけでも落ち着いて対応ができそうな気がします。
これも、女性だけではなく男性も必要ですよ。
スペインの子供達はやんちゃなので、もし学校でケンカをふっかけられた場合の対処法など息子達にも、技の伝授をしています。ただし、ケンカには使ってはいけませんよ。自分や大切な人を守るために使ってくださいね。
どこの国でも気を付けよう盗難被害。
スペインでもそうですが、どの国でもある盗難。夏なのでカバンも涼しくチャックなし、中身が見える透明バック。危険!危険!どこに何が入ってるか、バレちゃうよ!
盗難は、自分が少し気をつけるだけで防ぐ事ができます。盗まれても後悔しない物はバックに、大事なものは必ず身につけて!
スペインでは、大きなお祭りがあるごとに、他の都市からスリ軍団が観光客狙いでやってきます。基本カバンは持たない。必要なものだけ持っていく。内ポケットに入れる。
ボディータッチしてくる知らない人にはご用心!
携帯を手で持っていてもすられますよ。相手はプロです。
もしも、トラブルに巻き込まれてしまったら?
おかしいと思ったら、すぐに警察に!
まずは警察に飛び込みましょう。
もし勇気がないなら、1番の味方、家族に相談を。
そして、地方公共団体や弁護士会など様々なところで相談や支援を行っています。
信頼できる身近な方に相談し、決して1人で抱え込まないでね。
もし海外で被害にあわれてしまったら、最寄りの警察署、日本国領事館、総領事館に相談してくださいね。
男性、女性関係なく海外に渡航、滞在する際には渡航先にかかわらず、安全確保に努めましょう。
~おまけ~ 海外旅行で気を付けるべき事
単独で行動しない
単独行動や夜間外出は控えましょう。何が起きても、誰も行先も何もわからなければどうにもなりません。
適度な肌の露出、過度な飲酒は控えましょう。
海外に行ったら、大胆になりがち!そんな旅行者を狙ってる悪者はあなたのまわりに大勢いますよ。
知らない人に飲み物を進められても断りましょう(何が入ってるかわかりませんよ)
荷物は必ず膝の上。
レストランなどで食事を楽しむ場合、荷物は必ず膝の上に置きましょう。携帯やカメラをテーブルに置いていても、知らないうちになくなっています。
席を離れる場合も、荷物と共に!
もし、ひったくりに合われた場合。
もし、道を歩いていて、バイクに乗った人にバックをひったくられてしまいました。
あきらめてください。犯人を捕まえようと思って、決して追いかけたり、バックを引っ張り返したりしないでください。バイクに引きずられてケガをしてしまったり、最悪犯人がナイフや銃を持っていたら大変です。
道を歩くときは車道側を避けバックは車道と反対側に持ちましょう。
ホテルのドアは簡単に開けないで!
ドアをノックされても、防犯チェーンをして開けましょう。ホテルの中だから安心とは限りません。いつでも、緊張感は忘れないで!
タクシーを利用する場合の注意。
ホテルで予約をしてもらいましょう。それ以外の場合は、正規のタクシーを利用しましょう。途中で誰かが乗ってきた場合危険ですよ。
まとめ
犯罪は季節を問いません。いつ自分の身に起きるかもわかりません。
しかし、犯罪を事前に防ぐ事は可能です。まず、自分で出来る方法を考えましょう。
そして、もうすぐ夏休み。楽しい思い出をたくさん作りましょう。