~母が決めた親子スペイン留学~

サッカーおバカの息子2人とスペイン語に悪戦苦闘の母

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30年前はどんな生活していたの?タイムスリップ!【語学学校編】

こんにちわ〜

kayokana です。 

語学学校のクラスで私はいつも、『年長者』

ほとんど周りは20代〜30代。その上、先生も20代。私の1/2以下。たまに思うのよね〜

『生きてきた時代が違いますから〜。』たまに授業についていけない時がある。

今日は、子供の頃の話をしていて、

先生:『みんな小さい頃の写真と家族写真の見せて。携帯電話に入ってるでしょ!』

ちょっっ!ちょっっ!え〜!

私の小さい時の写真は、実家の物置の段ボールの中。あったとしても、白黒写真。

家族の写真なんて...おばあちゃんが亡くなった時に喪服を着た親戚や従兄弟と亡くなったおばあちゃんの写真を持って写した写真しかない。

k:『私の子供の頃はカメラだけ。初めて21歳でカメラ付き携帯を持ったの。』

先生:『あっはは、kayokana の小さい頃の生活ってどんなんだったの?』

 

私たちの青春時代、約30年、40年前はいったいどんな生活していたんだったけっ?

今とは全然違う生活スタイル、これクラスの子に言ったらビックリするんじゃないかな〜 

30年前にタイムスリップ!

電話番号は全て頭の中に!

自宅の電話番号はもちろん、友達の電話番号、お父さんの会社の電話番号全て暗記。新学期にクラス替えがあると、また頭の中に追加される。記憶力バツグン!カバンにはちっちゃい電話番号帳が入っていて、失くすと超〜泣いた。追加、追加の作業だから、もう一度聞くのが大変。

小学校の頃は文通。中学生では手紙交換、交換日記。

小学校の頃、新聞なんかで文通募集欄みて、知らない同世代の子に手紙を送ったことがある。それも絶対会えない遠い県の子に。いつもポストが楽しみだったなぁ〜。

夜に友達に手紙を書いて、手紙の可愛い折り方を研究したり、グループで交換日記したり。好きな子の名前書いてるから、男子に盗られて読まれたら超〜大変。ラブレターなんか書いてましたね〜。

黒電話カバー、ドアノブカバーは必需品。

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 昔の黒電話には、どの家も電話カバーというもので電話を覆っていた。同じ生地で受話器の持つ部分もつけていた。ドアノブにもカバーをつけていた。滑ってドアが開かなくて意味不明なドアノブカバー。今思えば2つとも謎。

自宅の電話のコードを長くして、玄関やトイレの前で長電話。

携帯電話がない時代の若者は、わざわざ電話のコードを長いのに付け替えて、親や兄弟に聞かれないようにコードを伸ばす伸ばす!

リビングからどこまで伸びるかが問題。さすがに自分の部屋までは届かないから、玄関前やトイレの前で長電話。1時間、2時間は当たり前。

お茶におやつに持参も当たり前。

お父さんに怒られて、勝手に切られちゃうのが欠点。

音楽を聴くのはカセットデッキ。

f:id:kayokana:20190608073319p:plain初めて買った、レコードがチェッカーズ。レコードを聴くのはレコードプレーヤー。しかしレコード盤に傷が付くのが嫌だから、カセットテープに録音。レコードプレーヤーの前にカセットデッキを置いて録音スタート。『今から録音するから黙ってて!』と言うけど、いつも、誰かが部屋に入ってくる。その上、車のクラクション、救急車も通っちゃう!

同じくテレビもこの方法で録音。

ちなみに、好きなアイドルの写真が欲しい時はテレビをカメラで写していた。 

学校の横には駄菓子屋さん

中学校が終わった後、部活が終わった後、必ず通ってた駄菓子屋さん。やんちゃな子の集まり場所でもある。だいたいがおばあちゃんがやってて、全員あだ名で呼んでくれるから親しみやすい。そしてお金を持ってなくても買えちゃう。おばあちゃんは『つけ帳』と言うものを持っている。『おばあちゃん、今日120円つけといて!』これがみんなの口癖。

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みんな卒業式の日にお母さんを連れて行く。『おばあちゃん、つけいくら?』何も知らないお母さんはびっくり!『中学生がつけって...』

そして、kayokana 家で叱られる。

 

学校の職員室はタバコの煙だらけ。

そういえば、まだタバコ規制がなかった頃、職員室の先生の机の上は、タバコとライターと灰皿一式。タバコを持ってる生徒から没収して、自分のタバコにしちゃうのは当たり前!

部活の顧問は、タバコを吸いながら指導。

試合中でも監督はタバコが必需品。

今だったら即クビだね!

 

kayokana すごい時代を生きてるね〜!

時代の変化を肌で感じてる。

実は、電話番号の暗記と職員室でのタバコの話をどうにかスペイン語でクラスのみんなに話してみたらびっくりされてしまった...

『kayokana あなたいったい何歳なの?何年に生まれたの?おばあちゃん?』って20歳の子に聞かれてしまった。

私は心の底から、『あなたたちは、携帯電話に操られてるのよ〜携帯なしでは生きていけないわ!』

そう言うkayokana も今は携帯と共に生きている。

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