消費税10%【スペインは4%,10%,21%】
こんにちわ〜
kayokanaです。
日本は10月から消費税が10%になりましたね。
たしか、高校生くらいの時に初めて消費税3%スタートしました。
『消費税って何?何?まあーいっか〜、関係ないよね〜私たちには...』だったのが、スタート開始早々『何円足りない!買えない!』って驚いて、やっと理解できたのを覚えています。
そういえば、学校の先生が毎回うるさく説明してました。
そして、ワンレンボディコン、マハラジャの時代も終わり数年が経ち、25、6歳の頃、消費税5%に変更。『なんて、計算がしやすくやったの〜』と思ってたら、今度はタバコの値段がじわじわと上がり始め、タバコ仲間が1人、2人と減っていった。
そして、2010年、なんとタバコが1箱440円前後に〜20年前は220円だったタバコが倍の440円に〜。
この時点で、タバコ友達が半分は減った。
『俺はもう辞めるぞ!』『1000円になったら辞めるぞ!』
『タバコはどんなに上がっても辞められない。』
と言ってたな~。
その4年後、2014年、消費税8%導入。自分が高校生の頃と同様、我が息子達も意味が分からなかったに違いない。『何?8%って?』
可哀想なのが、遠足のおやつの計算。消費税の8%を計算しないといけない。これ案外難しい数字だよね〜。レジでオーバーした時、交換したりでスーパーは小学生で長蛇の列。少しは頭の中で計算が速くなったかなぁ。
そして、今回10%きましたね〜。30年かけて10%に。
これ100円買ったら10円。1,000円で100円。10,000円で1,000円って、ちょっと10,000円以上買うの考えちゃう。
主婦としては頭が痛くなる問題です。
kayokana 今はスペインに在住です。
スペインの消費税はどんな感じなの?と興味を持ちました。といっても難しい事はあまりわからないkayokana 。
主婦目線でお伝えしていきたいと思います。
スペインには3種類の消費税(IVA)があります。
超軽減税(4%)
スーパーで購入する野菜、チーズなどの食料品、新聞、本、文具用品などにかけられるものです。
普通の家庭の冷蔵庫に入っている、卵、玉ねぎ、ジャガイモ、アイスクリームなどですね。
4%は主婦にとっては、助かります。
軽減税(10%)
ホテル、レストラン、コンサートや映画のチケットなど、また超軽減税以外の食料品(お肉など)、衣服やメガネや美容院代など生活必需品、病院の診察、治療、医療機器などにかかってきます。
スペインに旅行に来られた場合は、10%がほとんどですね。(ホテル代、レストランなど飲食代、美術館の入場券など)
標準税(21%)
ほとんどの製品とサービスに適用されます。
薬と歯科医療サービス、不動産、タバコ、アルコール、化粧品などにかかってきます。
kayokanaは、タバコは辞めたので、アルコールですね。
飲みすぎには注意しましょう。
ここでレシートを見てみましょう!
『TGB』という、ハンバーガー屋さんに行ってきました。
全ての商品の値段が10.82€、IVA10% 1.08€ 合計11.90€という事です。
これからの日本も10%ですから、同じですね。
次はよく行くスーパーでお買い物をしたレシートです。
下の方にIVA4%、10%、21%と分類されています。
実はkayokana 初めてマジマジと見ました。
4%には、お米、玉ねぎ、ピーマンなどのお野菜、卵。
10%には、ベーコン、ミンチ肉、パン。
21%には、アルコール(ビール)、ビニール袋1枚。
こんなに分かれてたら計算するの大変!って思いますが、食べ盛り、育ち盛りの長男次男がいるので、気にしたことがありませんでした。夫婦2人の生活になると気にするのかな~。
食べ物、お菓子も含め大切な物ですからね。何が何%なんかは物が多すぎて把握できませんし、あんまり気にするとストレスがたまちゃいますね~。
スペイン人はどの商品が何%か全て把握しているのでしょか?疑問です。今度聞いてみましょう。
まとめ
kayokana が思うには、日本は10%でスペインは3段階に分かれていますが、どっちがお得なの?と聞かれたら、同じか...どっちかといえばスペインかな〜と思う気がします。
日本とスペインの値段は同じくらいでも、1つ1つの商品の量や質が違います。
日本はスーパーの商品は1つ小さいし、量も少ないですが、こちらはバカでかいですから、得した気分になりますね。(質は日本の方が上かな~)
皆さん、どっちの国がお得だと思いますか?