長男、長期滞在学生ビザ延長申請【スペインでサッカーまだまだ頑張るぞ～】

こんにちわ〜

kayokana です。

長男も東京にあるスペイン大使館から『長期滞在学生ビザ』を取得して1年が経とうとしています。

まだまだ、スペインで頑張る長男はこちらスペインで、『長期滞在学生ビザ延長申請』をします。

それでは、申請方法や注意点などをお伝えしたいと思います。

（今回、2019年 17歳の長男の長期滞在学生ビザ延長申請の書類についてです。ビザ延長申請する場合は、お住まいの地域で各自ご自身で必要書類などご確認ください。）

 『長期滞在学生ビザ延長申請(スペイン)』

現在もっている長期学生ビザの失効日を確認

現在持っている、学生ビザの失効日を確認しましょう。

日本で申請とスペインで申請はどっちがいい？

日本で申請する場合は、一度日本に帰国し、初めてビザを申請した時と同じように書類を提出しなければいけません。取得するまでの期間は2〜3ヶ月程かかります。（情報はその都度変わりますのでスペイン大使館に確認お願い致します。）

スペインで延長申請する場合は、日本に帰国する必要がなく、少し書類が少ないです。取得まで期間は、時期や申請者の人数にもよりますが、3ヵ月～半年程かかります。

（今回はスペインで長期滞在学生ビザの延長申請です。）

延長申請の期間

住んでいる地域（スペイン国内）で申請期間は異なりますが、バレンシア の場合、現在持っているビザ失効日の60日前から失効日の90日後まで延長申請ができます。事前にお住いの地域で確認しましょう。

突然、何かしら変更したりするので...ビザの失効日前に申請する方が安心ですね！

ビザ申請にはとても時間がかかります。3ヶ月〜6ヶ月程かかる場合があります。

申請中の注意点

申請中は基本スペイン国内から出ない方がいいです。もし、期間中に日本に帰国しないといけない場合や、他の国に行く場合はスペインの入国許可書を申請し、必ず持参しましょう。

空港の入国審査などで必要になります。

長期滞在ビザ延長申請に必要な書類のリストを聞く。

外国人事務所で必要な書類リストをもらう。

長男の場合は、語学学校で必要な書類を聞きました。受付の方はみんな優しいのでホント、この語学学校でよかったです。

Hispania, Escuela de Español. バレンシアでスペイン語を学びましょう。

では、必要書類についていってみましょう！

必要書類

申請書 EX00

個人の情報などを記入します。

パスポートの全ページコピー

これが大変。何も書かれていない、何もスタンプが押されていないページも全てコピーです。

頑張ってコピーしてください。ちなみに私は夏に帰国した時に日本でコピーしました。（きれいにコピーできるから）

現在の学生査証（NIE）のカード

カードの表、裏のコピー。

住民票

もし、現在持っている学生査証（NIE）カードに記載されている住所と今住んでいる住所が違う場合は住民票が必要です。

住民票は登録するのに時間がかかる役所もあるので、早めに住民登録は完了しておきましょう。

海外旅行保険、或いはスペインの保険

日本の海外旅行保険の延長も可能ですが、スペインの保険の方が安い場合があります。

語学学校でも保険を取り扱っていますよ。

kayokana 家族はDKV社の保険に加入しています。サッカーをしている子供達、年齢的にもガタがくるkayokana もし、病気、ケガをした場合、私立病院に通う事ができ、土、日曜日も24時間救急で見てくれるからです。

去年は大変お世話になりました。

そして、昨年から病院にかかる費用は全て保険でカバーするプランで保険に加入する事が必要になっています。気をつけて！

入出金明細書/残高証明書

スペインで銀行口座を持っている場合は、1年間の入出金明細書、入金の場合の入金先証明書(誰が振り込んだのか)。

次年度の生活費の残高。

長男の場合は17歳という事なので、パパさんの名義の日本の銀行の残高証明書英文版を用意しました。この場合、英文をスペイン語に翻訳しないといけません。語学学校で翻訳をお願いしました。文字数にもよりますが40€前後でした。

語学学校の成績表と出席率/授業料の支払い証明書

現在の成績（スペイン語レベル）や出席率が記載されているもの。

スペイン語を学びに来ている学生なので、レベルは1年前よりも上がっていなければいけないようです。出席率も80%以上あるのが望ましいようです。皆さん、勉学に励みましょう！

次年度（更新後）の語学学校の支払い証明書

次年度に必要な授業日数（週20時間）とその授業料の支払い済み証明書。

バレンシア は昨年まで週4時間でしたが、週20時間に変更となりました。

お金が飛んじゃいます〜。

ここで語学学校の注意点

語学学校から大学に変更する事は可能です。ステップアップですね〜。

A語学学校からB語学学校に変更する事も可能です。これもレベルが上がっていればステップアップですね〜。

しかーし、

大学から語学学校に変更する事は不可能です。

大学から語学学校へはレベルが落ちると認識されるからだと言われています。レベルダウン！

語学学校から専門学校（料理、美術など）も変更できません。

基本、学生ビザはスペイン語を学びたい学生のビザですね。

6ヶ月後に、8ヶ月後に、10ヶ月後に、日本に帰国したいと考えてる場合はその期間の授業日数で大丈夫です。それまでのビザの申請となります。

申請手続きの税金

今回17.5€でした。なぜ毎年違う...のか

銀行で振込み、『振り込みました！』の用紙を提出しましょう。

その他

長男の場合、17歳なのでスペインでの責任者が必要なので、kayokanaのパスポート、NIEのコピー、住民票を提出します。

残高証明書はパパさんの名義なのでパパさんのパスポートのコピーも用意しました。

まとめ

スペインでも州によっては、必要書類などが異なったり、去年と今年では提出書類、内容などに変更があったりしますので、事前に確認してくださいね。書類集めは、思ったよりも時間がかかりますので、早めに準備をしましょう。

書類集めは毎年大変で、ビザが許可されるまではヒヤヒヤしています。

もし、書類不足、書類追加があれば、連絡がきます。

では、来週、長男の長期滞在学生ビザ延長申請に行ってきます。うまくいきますよに！