~母が決めた親子スペイン留学~

サッカーおバカの息子2人とスペイン語に悪戦苦闘の母

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さすがスペイン!やるときはとことんやります。~外出禁止命令~

こんにちわ~。

kayokanaです。

おひ~さしぶりの投稿になりました。

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只今スペインは、『不要不急な移動制限』発動中です。

会社の出勤もダメ、バル、レストランも休業、学校も語学学校も休校

サッカーの練習、リーグ戦もなし。散歩もジョギングもダメな期間です。

 『これは重要事項だ外出OK!』と思って、警察署までビザの証明書を取りに行ったら受付の人に、『外出禁止!今すぐ家に帰りなさい!』すごい剣幕で怒られ・・・

証明書も貰えないまま誰もいない電車で次男と電車で帰宅。

ホントにみんな家でいるんだあ~。と焦ってしまった。

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そして、警察が街や駅などパトロールをしていて、違反した者は罰金を支払わないといけない事も知った。

企業は徐々にテレワークを開始、子供達の学校はインターネットを利用した方法で課題を伝えたり、オンライン授業を開始。

次男の学校はメールで課題が送られ、宿題やレポートはデータ或いは写真で毎日提出。

私たちの語学学校は希望者のみオンライン授業に変更可能。

学校関係は対応がとても早いのにびっくり!

kayokana、5月にあるDELEの試験の申込をしたばかりなのに、DELE対策授業もDELEの試験もなくなりました。9月に延長となっていたのですがどうなることやら。

そして、長男、次男のサッカーの練習もお休み。毎週行っていたリーグ戦もお休み。

4月予定していた4泊5日のトーナメント戦の大会もキャンセル。

いつ、練習再開されるのか...そして旅行代金は戻ってくるのか、とても不安。

そんなこんなで、

約1ヵ月間、買い物とゴミ捨て以外は外に出ていない状態です。

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食料や医療品などの生活必需品の購入、医療機関や銀行へ行く、高齢者や病人の介護以外の外出・移動は禁止になっています。ペットのお散歩はOKです。

毎日、外出・散歩に行きたい為にスーパーで毎日1つずつ購入している(今日は卵、明日は牛乳)方もおられるみたいですが、スーパーにも警察官が入口で開店から閉店までパトロールしており、『まとめて購入しなさい!』と怒られていました。

kayokanaは4、5日に1回スーパーでまとめて購入する為、重くて持って帰れないので長男が手伝ってくれます。しかし、ここでも、

『家族でも1、2m離れなさい!スーパー内では話さない!』と。

基本お買い物は家族代表1人みたいです。

スーパーの前には列ができており(1m間隔で)、警察官の許可が出れば入店でき、手の消毒、ビニール手袋をしないといけません。

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また、ペットの散歩はOKなので、ペットの貸し借りもあるらしいです。

外出禁止の中、唯一ご近所さんとふれあえるのが、毎日夜20時。

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3月14日から、毎日夜20時ぴったりにバルコニーや窓から『医療従事者、警察官等、私たちを守ってくれている方々に感謝と勇気を与える』ために、市民の人たちが、拍手や音楽を流して応援しています。そして、パトロールをしている警察官の方たちは、パトカーからはサイレンやスピーカーなどで歌を披露してくれたり、返事を返してくれます。

市民と警察官の方との距離が近くて素晴らしい事だと思います。

また、近所の人たちに挨拶したり、顔をみて今日も元気だ!と伝えたり、時には向かいのピソの友達の誕生日をみんなで祝ったり、祭日には楽器や音楽を流してみんなで歌ったり・・・

『どんな状況でもユーモアを忘れないスペイン人』

kayokana 感動しました。

そして1ヵ月が経過した今、感染者数もだいぶん減ってきました。

スペイン人の底力と言うか、団結力と言うか、素晴らしいと思います。

『さすがスペイン!やるときはとことんやります。』

しかし、家族を失った人、仕事を失った人、各々問題も抱えてる人は実はたくさんいるのです。

この先どうなっていくのでしょうか・・・

1人1人ができる事、みんなで協力してできる事、今できる事をしていかないといけない

時ですね。以前の生活、情熱の国スペインに戻るために!

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kayokanaの体験ですが皆さんにお伝えしていけたらいいなと思います。