スペインでケガや病気をすると時間がかかる【長男骨折でわかったこと】
こんにちわ~
kayokana です。
以前、『長男骨折』の記事を書きました。
あれから約2ヵ月。まだギプスです。
17歳にもなると、小学生の頃に比べて治りが遅いのか?
最低な骨折をしたのか?
なんでこんなに時間がかかるのだろうか?
実はこの2ヵ月で何回も病院に行きました。
日本の保険と海外の保険とシステムが全く違うんですね。
慣れるまで大変です。
日本の保険の場合
ケガ(病気)をする→病院に行く→保険屋さんに連絡する→完治→保険屋さんに書類などを送る。
海外(スペイン)の場合(kayokana DKV保険)
DKVの保険の場合、3ヵ月ごとに保険料を支払います。
(ケガや病気で病院へ行った場合、保険料+治療費(負担額がない場合は0€)を支払います。)
例えば長男の場合
ケガをする→病院に行く→レントゲンを撮る→ギプスをつける→→→途中経過で病院へ行く→レントゲンを撮る→MRIを勧められる・・・
ある一定の治療以上(長男の場合MRIやCT)な事をする場合、保険が使えるかどうか保険屋さんに電話をして許可番号を発行してもらわないといけません。
保険屋さんが『その治療は必要ない』と言われれば自己負担になります。
電話をする→診断書を送る→許可番号の発行を待つ→3~5日かかる→病院へ予約を取りに行く→1週間後検査(MRI,CT)の為、病院へ行く→医者とお話
ここまで、約10日間~2週間。
私の友人の場合(〇〇保険(スペインの保険会社))
体調が悪いので病院へ行きたい事を保険屋さんに連絡しないと病院へいけない。
保険会社が指定する病院へ行かないといけない。
レントゲンやCTなどの検査を医師が勧めたが、保険会社が許可してくれなかった為、自己負担で400€程支払い、その後CTを受けた。
だいたいなんでも1つの事をするのに時間のかかることはわかっていたけれど、やはり
健康が一番
なんですね。
そういえば。。。スペインは世界で一番健康な国だそうです。
シエスタとおしゃべり好きとオリーブオイルとワインのおかげかしら?
留学生のみなさん、これからスペインへ留学される方は、日本できっちり身体のチェックをしておきましょう。