サッカー音痴でもサッカーが好きなわけ【私のサッカーの楽しみ方】
こんにちわ〜
kayokanaです。
今日、長男のサッカー試合観戦に行ってきました。
こっちのサッカーのカテゴリーの分け方がどうしても頭に入らない。
一度整理しておこうと思います。
9歳〜10歳 ベンハミン
11歳〜12歳 アレビン
13歳〜14歳 インファンティル(次男所属)
15歳〜16歳 カデーテ
17歳〜19歳 フベニール(長男所属)
サッカー超〜音痴の私は、『何が起こったの?今、審判笛吹いたの何で?』と全くわからない状態。
『それでよく、サッカー留学してきたのね!』って聞かれるけど、
サッカーするのは息子。
指導するのはコーチ。
成長させてくれるのは友達。
母はサッカー音痴でも、ルールがわからなくても、助言できなくても、これだけサポートがいれば、母は全くノータッチでOKなのである。
唯一、私の仕事と言えば、
携帯でビデオを撮り生配信のようにパパさんに送信する。
留学させて頂いている以上、これが私の仕事である。
これが難しいの、めんどくさいの...
たまに指が写っちゃってて、いい場面がすべて指だったり、逆光で全然見れなかったり、充電が切れちゃったり、たまたま撮ってない時に点入ったり...はっきり言って向いてません。
さてさて、最近、長男の試合が面白くて面白くて。ルールもわからないのに何が?と思うでしょう?全くわからないんですが...
見るの楽しいし、面白いし...何ででしょう?
17歳頃になると、体格も大きいし自己主張もすごい。審判に文句を言うのは当たり前、はい!イエローカード。どつきあいのケンカが始まり、はい!レッドカード。コーチ同士のケンカも始まれば、親同士のケンカも時には始まる。パフォーマンスを見ているよう。
その上、どんなスポーツもそうだけど、最後の最後まで結果はわからない。
今日の試合もそう。リーグ戦3位対リーグ戦6位(長男のチーム)との戦い。
アウェイの時は2-2の同点。
今日はホームでの試合。前半0-0、後半1-0 、1-1残り2分で長男チーム1点ゴール!2-1勝利。
まさかの勝利!
そして試合終了。
勝利した瞬間の選手達の顔が素晴らしい。
嬉しさあまりに走って、友達に抱きついたり、ジャンプしたり。笑顔が素晴らしい。
45分45分戦ってきて、勝利するごとに1つ1つ何かを得ている。サッカー技術であったり、絆であったり、助け合う大切さを学んでいる。
教科書では学べない事。
そして、負けたチームの選手の顔も素晴らしい。悔しさがハンパなくすごいが、誰を責めるわけでもなく、自分自信に悔しがっている。その積み重ねが自分自信を成長させ、メンタルを強くし、次の試合、或いはもっと違った場面でも役に立つ。
これも教科書では学べない事だと思う。
コーチは、全ての選手に一言ずつ声をかける。
相手チーム、自分のチーム関係なく。
観戦していた親達も、勝ったチーム、負けたチーム関係なく選手みんなにエールを送る。試合終了後の拍手と声援にいつも感動する。
10ヶ月前に始めて、顔を合わせ、チームになり、それぞれの性格や特技を頭に入れ、練習や試合を重ねるごとに信頼関係を築き、共に成長していく。
私は、ルールはわからなくても、だんだんと成長していく子供達やチームの成長はわかる。
試合(パフォーマンス)を見て楽しんで、子供達の成長を感じて、試合後の素晴らしい選手たちの顔に感動し、スペイン人たちと一緒にエールを送る。
これが、私のサッカーの楽しみ方。
来週で今季リーグ戦最終試合。
素晴らしい戦いを見たいものです。