誘拐犯から子供を守れ!【最強の子供見守り隊!】
こんにちわ
kayokanaです。
何歳まで一緒に行かなあかんねん!
もう、、えんちゃうのぉ〜?
はぁ〜...行かなあかんよな〜
毎朝、毎夕疲れます。次男の学校送迎。
月、水 8時登校。火、木、金9時登校。
帰りは17時お迎え〜。
サッカーの練習は近くなので1人で行ってもらうが、帰りはお迎えに...
どこ行くのにも、
1人じゃダメ!
日本にいる時は、習い事をする条件として、
『帰りはお迎えに行くけど、1人で行ける?』
それが条件。
まさか10歳から全て送り迎えとは...
自分の習い事だったら、苦にもならずに楽しく行って帰ってくるんだろうな〜
『はい、行くで〜。忘れ物ない?』
と、ちょっと怒り口調になる。
次男は『忘れ物は、学校で気づくから忘れ物なんや!』
こんな次男を送り迎え...ついつい手が、ぐ〜になる。ガマン、ガマン。
こっちの子供達は小学校の時は、全員親同伴。
中学生になると家の近い子は、友達と登下校。
家の遠い子、女の子は親が送迎。
16歳までは、どこに行くのも親同伴が基本。
家に1人で留守番させてると、虐待で即逮捕。
私みたいな外国人の場合、
はい、強制送還!
はい、留学終了!
ってなるかも〜。
子供と2個1ってとこだね。
だけど...
何が違うの?
こっちの親は思わないのかなー
毎日毎日、めんどくさ〜い!
って
ちょっと考えてみた。
日本は島国。周りは海で囲まれている。
例えば、誘拐された場合、日本国外に出るとしたら飛行機か、船だ。
流石に、犯人もそれは難しいだろう。
共働きの親として、誘拐犯、事件から子供を守るのは大変だ!
しかし、日本は、まだまだ子供の為に会社を休む、退社する、少し抜ける事が出来ない社会である。はっきり言うと、子供に対して、
自分の身は自分で守れ!
と言ってるのと変わりない。
残酷な世の中...
その為、子供の安全アイテムがたくさんある。
防犯ブザー、子供携帯(見守り機能付きGPS、警備会社との連絡)、腕時計型版などなど...
ハイテクだね!
こちらはヨーロッパ!
スペインのお隣はフランス、ポルトガル。陸続きに、ドイツ、ロシア、日本のお隣中国まで続いてる。
誘拐されたら、大変だ!
一晩あればお隣の国まで、車でひょいっと行けちゃう!
見つからない...見つかるはずがない...
国境超えちゃうとどうなるの?
外国ってそんな国!
こわい...怖い...
日本のような防犯ブザーを待っている子も、見守り携帯を持っている子もいない。
じゃーどうしてる?
親と2個1がまず一番!
そして、こちらは歩道のいたるところにベンチがある。そこにはおじいちゃん軍団が座っていたり、おばあちゃん軍団が座っていたり、ベビーカーを持った家族...色々な世代の人が座ってお話ししてる。それも長〜い時間。
その上、何か物音がすれば、気になる!
野次馬根性の強い人たちだらけ。そして、誰かれ構わず注意する習性を持っている。
おじいちゃんが1番怖い〜!
この歳でも、怒られた経験あり...
ガミガミオヤジ!
最強の子供見守り隊だ!
まだまだ、上級者はいる。ピソ(マンション)にはテラスが付いているところがよくる。1棟に1人は必ず、タバコを吸ってる人、コーヒーを飲んでる人、友達とおしゃべりしてる人がいる。
そう、のんびりと空気にあたりながら、周りを観察している。
うむっ?と思ったら即、歩いてる人に話しかける!
そう、上空からも子供見守り隊がいるのだ!
見守り隊 特殊部隊、素晴らしい!
この3つがあれば、誘拐される事はないと思うが...日本に比べて半端なく多いらしい...
子を持つ親として、
困ったもんだ...
長男は誘拐の心配はないが、
次男は150cmあるかないか、40kgそこそこ...
そして、私たち外国人。
いつでも抱えて、ポイっと車に乗せりゃ誘拐成立!
スペイン語がわかるのも、騙される確率大。
私みたいにスペイン語がわからない子供だったら、まず、自分に声をかけられてると思わないでしょ!
素通り、完全無視!
次男の場合、スペイン語が多少わかるから、立ち止まって返答なんかしちゃったら大変。
悪い人だったら、連れてかれちゃう〜
今晩には、スペイン国外だわ。
親の責任、重大ですな〜
パパさんから子供を預かってる以上、母として、毎日送迎頑張らねば...
万が一の事を考えて...めんどくさいなんていってられない。
後、3年間...2個1頑張るぞ!
スーパーレンジャー見守り隊、これからもベンチからテラスからよろしく頼む!