入学許可書 ゲット 不可能?~(1)【子どものビザ申請1】
こんにちわ~
kayokanaです。
スペイン旅行から帰ってきて、
留学先は、バルセロナ!
じゃなくて、オレンジが有名な
バレンシア に決めました!
物価が安そうだし~
暖かそうだし~
Paellaが美味しかったから!
早速、スペイン大使館に問い合わせてみた。
母:『私、母と子供3人、スペインに長期語学留学したいのですが...
どうしたらいいですか?』
担当者:『お子様は何歳ですか?』
母:『上から、14歳、12歳、10歳』
担当者:『申請書関係をお送り致しますので、メールアドレスを頂けますか?』
母:『$%&123@.com』
担当者:『書類、がんばって集めてください。』
と、手際よく、案外優しく接してくれた。
そして、その日の夜には手続きに関する書類がメールで送られてきた。
長男のビザ申請で書類集めは慣れてはいたものの、あれ?何かが違う。
『留学、研究、研修査証(長期6ヶ月以上)』
『留学生の扶養家族同居査証』
壁にぶちあたってしまった。
『留学生の扶養家族同居査証』
なに?なに?そんな名前のビザもあるの?
書類リストに記載されていたものの中に、
勉学を目的とする未成年者の場合は、在籍先の学校名、滞在期間、現地側の法定代理人名(スペインにおける保護者)を記した親権者又は後見人による渡航同意書が必要になります。
スペインにおける保護者は私で大丈夫。
子供の学校の入学許可書が必要。
えっ!学校の入学許可書?
忘れてた!
長男の場合、スクールからの長期留学で、私立学校って決まっていたので全ておまかせ状態だった。入学許可書をもらって、終わり。
が、今回はそうはいかない。
3ヶ月であれば、観光ビザで入国し、語学学校でも大丈夫なんだけど、
短期・長期ビザになると、義務教育中だし...そりゃ必要だな~。
私立学校なんて、息子2人、娘1人
合計120万円×3人なんて年間360万円以上なんて。
私立はムリだから、公立かコンセルタード(半私立)にと考えてたのに。
まずは、調べなければ...
どうやって、入学するんだろう?
面接?
現地に行って学校探し?→飛行機代、ホテル代、学校が決まらなかったらむだ足。
日本から入学許可取ることできないの?
公立?私立?なにが違うの?
わからない事だらけ~
ネットで調べても、
スペイン旅行について書いている記事は多いものの、
スペインの学校事情を書いてる記事は、ほとんどなく、
また入学方法も全くわからなかった。
日本のように、住んでる地域の公立の学校に行けるの?
それとも、自由に選べるの?
疑問?だらけ~
そういえば、
次男のサッカー友達にスペイン人とのハーフの子がいる事を思い出した。
お母さんがスペイン人で北部の方に住んでいるが、おばあちゃんはバルセロナとバレンシア の間にくらいに住んでいて、毎年おばあちゃんちに遊びにいってると聞いたことがある。
『かくかく...しかじかで..スペインの学校に入学するにはどうしたらいいの?』
『はっきりとはわからないけど...』
『現地に行かないと、日本からの申請は無理ね!』
ムリね!
と、あっさりと言われてしまった。
私、またスペインに飛んじゃう?
スペイン語わからないのに、どうやって話すの?
って、誰と話すの?
いくらかかるの?
つい2週間前スペイン旅行から帰ってきたばっかりで、旦那に言えな~い。
スペイン大使館の担当者の方に相談しても、
『未成年者の場合、語学学校での申請はできないですね。
公立の教育・私立の教育での入学許可書で申請お願いします。』
ビザの許可がおりて、スペインに行って学校を探すことはできない。
ビザの申請する前に学校の入学許可書を手に入れなければ...
入学許可書が欲しい!
入学許可書の為に、10日間程、私と子供3人でスペインに行く→学校を探す為に、通訳してくれる人を探す。→学校決まる。
入学許可書の為に、10日間程、私と子供3人でスペインに行く→学校を探す為に、通訳してくれる人を探す。→学校決まらない。
決まればいいけど、決まらなかったら、いくらいるんだろう?
10日間で飛行機代だけでも、4人で60万~80万。
留学するまでに、お金がなくなちゃう!
スペイン人の友達いないしな〜
やっぱりサポート会社必要なの〜
自分の力じゃー何にもできないの〜
親子留学ここで完結するの〜
大切な人を、大事な友達、いや先生を
忘れていた!
長男がスペインに行く前に1年間だけお世話になったスペイン語の先生。
事情を説明し、どうしても学校の入学許可書が必要との事を伝えると。
『いいね~バレンシアはいい所だよ!
大丈夫!僕も手伝ってあげるよ!
僕のいとこバレンシア に住んでるから色々聞けるよ!』
えっ〜バレンシア にいとこがいるの?
その上、手伝ってくれるの
ほんとに~!
神様はいるんだー。
ちゃんとすぐ近くにいたんだ。
そして、
その日から半泣き状態の日々が続いた...
毎日スペイン語との戦い。
ここであきらめたらそれで終わり。
親子留学なんてお金持ちしかいけないんだわ。
夢の夢の夢...なんて思いたくない!
やるしかない!
母、私は前に進む事をやめなかった。